新しい国際化への対応 2
役員にも、職員一般にもますます国際感覚が要求されてきます。
このため、役・職員の国際人への育成がもっと促進されてよいように思われます。
また、新しい国際化に関連して、今後は製品輸入がさらにますます進むことは明らかでしょう。
生協にとっても、このことは今後とも重要になるはずです。
この場合、生協にとっては価格上の配慮だけではまったく不十分です。
安全性や健康性といった品質の配慮がことに重要となります。
生協においても、新しい国際化に対応した対外組織化が必要となるでしょう。
あるいは、海外でもだんだんそうなるでしょう。
そうなってくると、日本の企業一般についていえるのと同じことが、生協についてもいえることになりはしないでしょうか。
ある加工部門溺は場所を海外に移したり、海外の生協に委ねたりして、その製品を輸入します。
ものによっては、生産・加工を委託します。
こちらで造って海外の生協に出すものも出てくるでしょう。
そういう一種の生協間の国際分業というものも、これから真剣に考えられてよいのではないでしょうか。
さらに、世界における日本の地位の変化とも関係してくるのですが、日本の生協のもつ位置が高まり、それとともに責任も大きくなってきています。
そのため、海外の、とくに途上国の生産活動を助成する仕事が多くなるでしょう。
事業のノウハウを教える、あるいは海外の生協マンの教育を受けもつ等々、今日すでに一部はやっていることでもありますが、そうしたことへの要求は今後格段に高まっていくでしょう。